大田区社会福祉協議会は、平成27年度より、「社会福祉法人会計基準」の定めるところにしたがい会計処理を行っています。
事業規模としては、平成29年度は年間約3億8,008万円の事業収入がありました。収入の要素には会費や寄附金、補助金や共同募金配分金、各種の事業収益があり、その構成はおおよそグラフのようになっています。
行政機関からの補助金のほか、共同募金からの配分金等で、全体の約69.2%を占めています。
また、各種事業収益では、視覚障害のある方へのガイドヘルパー派遣事業や要介護認定調査、成年後見報酬など、サービスの対価として得ている収益です。
補助金は職員人件費や特定の事務事業に、共同募金配分金は主にボランティア活動等地域福祉活動推進のための経費として活用しています。また、各種事業収益は事業経費のほか、組織の運営等に要する費用にも充てています。
このような中で、会費は、地域のみなさんと地域福祉活動を考えるための様々な会議や、モデル的に行う新しい活動のための資金としています。その意味では、会費は安心できるしくみ作りのための「投資」に例えることができます。そして配当は、「多様な福祉サービスの実現」です。
このような趣旨をお汲み取りいただき、多くの方に会員として社会福祉協議会活動へのお力添えをいただけますようお願いいたします。
会費(年額) |
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個人正会員 |
一口 1,000円 |
個人特別会員 | 一口 10,000円 |
団体賛助会員 | 一口 3,000円 |
団体特別会員 | 一口 10,000円 |
団体施設会員 | 一口3,000円 |