千束地区民生委員児童委員協議会
千束地区民生委員児童委員協議会では、高齢者の総合相談窓口である地域包括支援センターと、地域の相談役である民生委員・児童委員との関係を強化するため懇談会を開催しています。この懇談会は平成19年度から10年以上、年2回開催しています。平成から令和へと改元の今年度は3回の開催を予定しており、課題の早期発見や、地域のネットワークづくりに貢献しています。
この日は大田社協の千束地区担当として懇談会に参加させていただきました。今年度最初の懇談会ということで自己紹介から始まり、民生委員児童委員のみなさんと包括支援センターの職員の方々が、地域ごとのグループで集まり情報交換を行いました。
まずは包括支援センターの方から開会のご挨拶
「平成最後の懇談会を始めます!」
情報交換では、民生委員児童委員のみなさんと地域包括支援センターの方々からそれぞれ報告や相談がありました。例えば民生委員児童委員の方から「長年元気で一人暮らしをしていたが、体調を崩してしまい支援が必要になった方がいる」と包括に連絡があり、民生委員と包括が一緒に自宅へ訪問をし、ご本人と相談をしながらこれからも自宅で安心して生活できるよう介護保険等のサービス利用に繋ぐことができたケースがありました。
長年その地域で暮らしている民生委員児童委員と、福祉の窓口である地域包括支援センターは、このような情報交換の場で強い信頼関係を育み、それぞれの視点から地域に目を向けて活動しています。
千束地区民生委員・児童委員の皆さま
(2019.4.23 千束地区担当 赤羽萌)